足場工事を専門に行う株式会社長友仮設は、2018年7月に創業したばかりのまだ若い会社ですが、足場工事に対する情熱とスタッフ間のチームワークの高さは、ほかのどの会社にも引けを取らない自信があります。仮設足場は複数の種類のパーツを現場の形状に合わせて自由に組み合わせて作ります。パーツの主な種類は、支柱、アンチ(足場板)、ブレス(筋交い)、ブラケット、手摺、ジャッキベース、敷盤、足場ステップ(階段)などがあり、1つの現場でこれらの部材を合計で数百点使用します。これだけの数の部材を使用していますが、足場の組み立ては一般的な二階建て住宅でたった一日で施工します。
何百点という部材を使用する膨大な作業を数名のスタッフで短時間に行うためには、個々の技量もさることながら高いチームワークが要求されます。それぞれに役割分担を決めて、スタッフの一人が根がらみを組んでいる間に、別のスタッフは間配りと立ち上げをするなど段取り良く作業を行います。また、上層階への部材の受け渡しは基本的に人力で行い、足場板などは1枚数kg~十数kgの重量がありますので、受け手と渡し手の息の合った作業が大切になります。スタッフたちは高いチームワークでこれらの作業をスムーズに行います。